まいどです!コバヤシです。
ぼくの大好きな夏休みの釣り、のべチャブ!
のべチャブとは、「のべ竿で、スプーンで、カワムツやオイカワ等を釣る」遊びです。
近年増加しているチャビングアングラー、基本的なタックルはリールを用いたウルトラライトルアータックルです。
一方のべチャブはリールを使わずのべ竿での釣り、ではなぜのべ竿なのか?
【理由】
①手軽・気軽
②手返しが良い
③魚とのやりとりがダイレクト
④遠投が不要、のべ竿で十分
⑤夏休みを感じられてエモい
⑥ノスタルジーに浸れる
⑦井上陽水歌いたくなる
以上の理由から基本的にぼくはのべ竿スプーンでカワムツやオイカワを釣っています。
必要なタックルはコチラ↓
竿:テンカラ竿、渓流竿等ののべ竿3.0~4.5m
糸:ナイロンライン4~5号やテンカラ用のウエイトライン(できれば視認性の良い色)
ハリス:フロロ0.6~0.8号
ルアー:スプーン1g程度(一般的なスプーンなんでもok)
鈎:赤虫鈎3号程度
(15cm以上クラスが多数いるような環境であればシングルフック#12程度でも可)
スナップ:小さなスナップ(ダイワ強軸スナップSSSなど小さければなんでもok)
あと仕掛け巻きに予め仕掛けをセットしておくと非常に便利です。
たったこれだけで遊べる♪
糸太いな!と思われた方が多いと思います、しかしコレには明確な理由があるのです。
それは、太い方が鈎掛かり(フッキング)しやすいKARA!
なぜなのか、明確な理由はわかりません。
ただ、実際にそうなので、そうなのです!
おそらく糸の自重と伸びに関係しているのだとは推察しています。
あと、太い方が見やすくて操作性が上がります。
そして鈎ですが、赤虫鈎、めっちゃ釣れます!
淡水のエサ釣りをしたコトがナイ方には馴染みがナイと思います、昔からあるハリス付きの鈎です。
チモトが赤くなっていてバイトマーカーになり、このスプーンのシステムだと鈎を食ってきます。
スプーンに寄ってきて鈎を食うイメージ。
なので、当然鈎掛かり確率の高い仕掛けになります。
ハリス付きなのでなるべく短くなるよう輪っかを作り、リアのスプリットリングに取り付けます。
(写真をご参照ください)
そしてフロントアイに直接小さいスナップで接続すればok!!
竿への糸の接続は、リリアンに結びコブを作って糸にはチチワを作り、留めます。
ハリスの接続も同様に、メインラインの先端に結びコブを作ってハリスにはチチワを作り、留めればok。
肝心の釣り方ですが、スプーンを水面から飛び出さぬよう、また底を擦らぬよう、ゆっくり泳がせてくるだけです。
コツは、「常にラインテンションを張っておく」コトです。
着水バイトも多い釣りなので、着水から泳いでいる方がバイトを得やすく、またフッキングもしやすいからです。
あとライントラブル回避にもなります。
百聞は一見にしかなんちゃら、コチラをご覧ください↓
ベテランの方も初心者の方も楽しめる釣りだと思っています。
普段ぼくは磯などどちらかと言うとハード寄りの釣りをメインとしていますが、ぼくと同じような方にも嗜んでいただけると嬉しい釣りです。
ゆる~くね^ ^